壁打ち倉庫

路地裏で壁打ちしてるだけ

2018年、平成最後のSMT

仕事の都合上、地元開催すら危うかった今回のSoul Meeting Tour 2018

何が何でも地元開催だけは行ってやると思ってそこだけは休みを勝ち取ったしチケットも取った。

予定が空いてた愛知公演のチケットも申し込んではみたけど当たらず。今回は1公演かと少しの寂しさを感じながらいたけど結果的には福岡大阪も行けることになり、全部で3公演分見ることができた。

これはレポとかそういうものじゃなくて、息切れしながら今も追いかけ続けてる私の頭の中で浮かんでは消える面倒な思い出話というか、読んで気持ちのいいものではない話。

 

数年前の個人的な思い出で、未練がましく遠征した時には白い恋人をM.S.S Project様の差し入れボックスに入れてる。彼らに対する個人的なアピール。北海道からきてるぞ!っていう意味とあの日から今も追いかけてるぞっていうアピール。

私にとってあの瞬間が頂点だったから、悲しいけれど後は現状維持か降るだけで。案の定降ってしまった私をまた引き上げたのは何がキッカケだったのか。

ありがたいことに、私の中で消化不良を起こしていた思い出を大事にしてくれてた方々にお会いすることができてやっと飲み込んだというか、まあそんな昔のことはいいんです。

 

私のSMT2018のラストは大阪公演だったのですが、慣れない暑さもあってか色々重なってなのか席に着いたのに全く楽しみな気持ちが湧いてこない。

オープニングが始まって、ゲームして、色々して、面白くて笑ってるのに、なんか違くて。

こんなに楽しそうに笑ってペンライト振ってるファンの中にいる自分がすごい浮いて見えて「嫌だなあ」とか思っちゃって。

熱量の違いなんて個人差があるしそれでいいのになんだかなあ、って。

 

ハイタッチ、どの公演も胸が高鳴って自然と笑ってたのに、なんだか笑えなくて。早く外に出たいって。

でもそんな顔を見せたいわけじゃなくて、そこは純粋に「楽しかった」と伝えたくて。

「笑え、笑え」って心の中で言い聞かせて、パッと顔を上げてお礼を伝えた。

何が言いたいのと言われたら、よくわからないけれど、こういうちょっとネガティヴになった時に「そろそろ潮時なのでは?」なんて思っちゃう。

無理してるんじゃない?無理やり好きだって思ってるんじゃない?

そんなことないって言い聞かせてる自分がいる事も事実。

それでも遠征してるのは仲良くしてくれてそんな気持ちも受け入れてる(と勝手に思ってる)フォロワーさんたちがいるからで、多分1人で追いかけてたら今頃本気で引き際を考え始めてたと思う。

何にすがってるのと言われたら、楽しみがなくなって人生がつまらないものになる事を危惧してる。

こんな気持ちで追いかけていいんだろうかと思っては苦しくなる日々が続くけど、それでも文句言いつつなんやかんや追いかけていくんだろうなあと思う今日この頃です。

2018.07.28 smt札幌

いつも単騎参戦していた地元札幌公演。知り合って1年が経とうとしていたフォロワさんたちに「札幌来てくれよ」と頼んだら二つ返事で了承して頂いたので、気合いを入れ連番でチケットを申し込んだ。

いつも悪くない席を頂戴していたのだけど、蓋を開けてビックリ。最前列。なんてこった。

こりゃ気合い入れなくちゃと服装を上下揃えて挑むことになったのはまた別のお話。今回はそんなsmt札幌の感想というかなんとなく残しておきたくて文字に書き起こした次第です。

有る事無い事書くと思うし不快になる表現もあるかもしれません。ご自愛ください。

 

 

op

初めてペンライト禁止令が出た。演出の都合上ペンライトはつけないでほしいとのこと。少しばかり情報は仕入れていたけどスタッフさんの徹底用は怖いぐらいだった。

話によればミュージカルだという。しかもテニミュだよあれはという。

本当にそうならカオス極まりないなと思いながら近すぎるステージと落ち着かない心臓と気持ち悪さに若干グロッキー。そして暗転。

11光年先の星へ行った宇宙船mssp。グラフィックがすげえ。最前列ということもあってか大迫力。重低音がバシバシ響く。すき。冒頭のインストはどこかの拾いものなのかはたまた彼らが作ったものなのか。暗闇の中、4人が出てくる姿さえ見える距離に普通に「やばい」と声が出た。

11光年クエス

初っ端から飛ばしている。最初に言ったがある程度は情報を仕入れていたのでこの曲を踊ることは知っていたけれど、なんというか、声すら出なかった。目の前で踊りに不慣れな4人が懸命に踊っている。公演回数的には3公演目。正直揃ってない。だけど鳥肌がたった。嫌な鳥肌じゃなくてあれは完全に魅了された鳥肌だったと思う。ただただ「本当にこの4人は踊っているんだ」と思った。

ナレーションは先生。某アニメで唯一2期に呼ばれた声当て能力はそりゃまあ本職さんには到底及ばないにしても聞き取りやすさを重視したものだった。ナレーションでいうならカゴメ野菜ジュースがすき。元気出る。

三次元

舞台袖からヌッと出てくる姿がしっかり見える距離を噛みしめる。何かを覚えるとかじゃなくてただその存在を自分の中に刻み付けるために凝視した。なので正直どんな踊りだったとかなにも覚えてない。この4人は息をして手足を動かし懸命に踊っているんだという事しか頭の中になかった。

演技1

きっくん、先生、えおさんがステージへやってくる。「この辺にお宝の反応があるんだけどなあ〜」なんて言いながら。先生が「あ!」と声を上げてこちら側へ走り寄る。私たちが故意に揃えたフェニックス戦隊Tシャツは先生の目に入ったに違いなかった。そして先生推しのフォロワさんへ最高のプレゼントが贈られた。自分のことのように嬉しかった。本当によかった。

グローリーソウル

ライトセーバー、長物の扱いはやっぱりフラッグを振る2人は上手だなあと思った。かっこいいというよりは海賊感?というか、荒くれ者?というか、そういう感じがした。

演技2

フェニックス戦隊の先生のツノからは映像がでていたのは記憶に新しい。今回はえおさんのサングラス。きっと漫画のようにいろんな情報が出てるんだろうな。かっこいいよねあれ。まさに中二病って感じ。そして消えるFBさんの反応。逃げ出したらしい。そこへやってくるFBさん。宝物に目をつける3人。「俺たち4人でmsspだよな?」的なことを言うきっくんと「そうだと思ってますけど…?」と半笑いのFB。まさにカツアゲ。本気の取り合いで宝箱の蓋がバリバリいってて焦るFB。すかさずやってくる敵。まさかショッカー隊再登場?!と思ったけどグラフィックによる敵登場だった。そして始まる戦い。

王道に戦うFBさん。武術、剣技で蹴散らすタイプ。

王道(大技)で戦うきっくん。剣を一回転させたら敵が散るみたいな大技派手タイプ。

先生はフェンシンススタイルかつダイナミックに戦うタイプ。予想外の大物に腰を抜かすも目からビーーーームで事なきを得る。

えおさん推しのフォロワさんと声を揃えた「逆手持ちィ〜〜」強キャラ感。大技出したら動けないやつ。

みんな王道の中の王道で個を主張する感じ、すごいいいと思う。逆手持ちは性癖に刺さるからどうぞ続けて?

なんやかんやあってボスも倒す。目の前で決めポーズする4人。個性がある。体勢つらそうだった。がんばれ、みえてるぞ!って気持ち。

ウィーアー

ペンラが使えないどうしようって気持ちになった。最前列だし精一杯盛り上げたい。主役たちを輝かせ盛り上がらせる方法を私は声を出すことと思い切り腕を伸ばし煽ることしか知らない。煽り合いの手の部分で自然と大きい声を出してしまって「やっちまった」と思った。これは音楽ライブじゃない。音楽ライブもそうだけど特にsmtは4人を見るライブ。そう思って口元に手をやると目の前にきたきっくんは笑って「もっともっと」と合図した。あ、いいんだ。大きい声出して「アンタが今一番輝いてるぞ」と指差していいんだと思ったら最高に楽しかった。

放たれた銀テを何本か拾い上げた時、決めポーズをしてる4人をみて「拍手!!!しなきゃ!!!!!」と精一杯の拍手をした。

ゲーム

正直なーんにも覚えてない。ただテーブルホッケーはすごい面白かった。意味がわかんないのにすごいおもしろかった。終始笑ってた。

ヘルオアヘヴン

最前列の迫力を味わった。動いてるんだなこの人たちとか、意外とお面とかグラサン取れないんだなとか(若干ヒヤヒヤした)

ソウルミーティング選手権は、まさか目の前も通ってくれるとは思わなくて、えおさんが来た時に思わず「どうぞ〜」と案内員みたいに道を開けた。フォロワさんにめちゃくちゃ笑われた。えおさん推しのフォロワさんにも素敵な思い出できたみたいで、その一部始終をみてて自分の事のように嬉しかったし内心めちゃくちゃ笑った。

ED

手を振りながら挨拶する4人。最前列って最前列である事自体が最高のファンサだなと思ってて、だから何か手を振ってもらったり話したりそういうのはして貰いやすいとはいえそれは貰いすぎかなと思ってしまう。でもそんなものは好きだったらスッパリ忘れてアピールしちゃうわけで、例のごとくきっくんが目の前にきた時にTシャツを見せたんだけど目線は基本的に後方なわけで「まあ当然だよね」と諦めて手振りに変えた時に、チラッとこちらをみてくれたきっくん。「みえてるよ」って言われた気がしたしあれは絶対に私と目が合った(思い込み)

ハイタッチ

そんなこんなでハイタッチ。最前列のありがたさになんて声をかけてハイタッチしようかと真剣に悩んだ。「最高でした」と伝えた事もあったけどやっぱりお礼でしょと言われたので「ありがとうございました」にした。少し疲れた顔のきっくん、数秒の間の後に「ありがと」と言ってくれた先生、めちゃくちゃ笑顔のFBさん、「アリガトッ!」と言ってくれたえおさん。こんなこと言うのはあれですが、初めて先生から言葉をもらったと言うか、今まで「うぇい」とか無言が多くて先生らしいっちゃらしいなあと思ってたんですけど、今回声を聞いて「アイエェエエエ?!シャベッタアアアアアア?!!!!!」と言う感覚だった。

 

何はともあれ初めての最前列が1人じゃなかった事は本当に喜ばしいというか、追いかけてきてよかったなあと思った。個人的にmsspに関する幸運は使い切ったと思ってたしもう二度とこないと思ってた。約5年越しぐらいの幸運。本当にありがとう。楽しかったです。

GR8EST

「行きたくない気がする」と思うライブが生きているうちにあるだろうか。楽しみな気持ちをかき消すほどの「行きたくない」には多分「事実をこの目で見たくない」が含まれていたのではないかと思う。

 

2018.07.15 関ジャニ∞ライブツアー GR8EST 札幌に参加しました。

セトリ順に思ったことを書いていきます。ご注意を。

渋谷すばるについても触れていますし、気分を害する表現もあるかと思います。再度ご注意を。

 

 

 

オープニング映像

「遺伝子だ」と思った。どこかで渋谷すばるが映るんじゃないかと思った映像には6人しかいなかったけど、今回のGR8EST BAYBは7人の遺伝子が入ってるから…と思ったら目頭が熱くなった。

応答セヨ

最初の6人の声「躓いてばかりの僕を 君だけは笑わなかった」わたしには渋谷すばるの声が聞こえてしまった。でもステージには6人しかいない。泣くしかなかった。丸ちゃんのパート、すごく真剣というかベースしか見てない?下を向いてる気がした。ヤスが歌ってるギター弾いてる元気そう。よかった。亮ちゃん、受け継いだぞ!!って言われてるみたいで、亮ちゃん笑ってて、私は泣いてるはずなのにちゃんと画面見てた。すごい。

ここにしかない景色

亮ちゃんがたくさん喋ってくれる。頑張ってると思ったら涙継続確定だった。

まさに「ここにしかない景色」だなって思った。6人になってはじめてのライブ、特別なもの。この時、ちょっとだけ丸ちゃんが気になった。泣いてたからわからないけど、ずーっと下を向いている気がした。もしかしたら泣いているんじゃないかと思った。改めて、隣から聞こえていたはずの声がないって思ってしまったのか。私なら号泣する。すでに汗だくの丸ちゃん。汗をかいてると泣いてるのか汗なのかわからない。まだわたしは泣いていた。

NOROSI

泣きながら「ウ〜〜アァイ!!!」って言ったけどめちゃくちゃヘナへナな合いの手を入れてしまった。そして亮ちゃんが引き継ぐ引き継ぐ。これがすばるくんから学んだことだと言わんばかりに全力で歌う。いつも涼しげなのに亮ちゃん汗だくだった。涙継続確定。みんなの全力がビシバシ伝わる。「もうダメだって思った時〜手のひらが背に触れた」までの亮ちゃん、完璧だった。そして私には「手のひらが背に触れた」の時に亮ちゃんの背中を叩くようにでも優しく押し出すすばるくんが見えた。泣く。

言ったじゃないか

ファンからすばるくん、メンバーからすばるくんへの本音かなってちょっとだけ思った。「関ジャニ∞についてくれば絶対だって言ったじゃないか〜〜〜〜(泣)」「またライブするって言ったじゃないか〜〜(泣)」と思いながら泣いてた。「本当のことが知りたいの、本当のことなんか知りたくはないの、本当のことを教えてよ、本当のことを言わないでくれよ」まさにこれだった。

なくりガキBEAT

横山くん〜〜〜〜!の一言に尽きる。はじめて見たトランペットの音とは格段に違う。心の中の私は拍手喝采スタンディングオベーションだった。この辺りも亮ちゃんが引き継いでてみんなの先頭切ってグンッと進んでる感がすごくて涙。「俯いてた空にほら虹がかかるよ」なんてどんぴしゃな歌詞だよ。すごすぎる。

ココロ空モヨウ

すばるくんパート、丸ちゃんだった…?もう記憶が曖昧で申し訳ないですが、そうだった気がする。丸ちゃんがすばるくんのパート歌うたびに思ってたのですが、すばるくんの歌い方に似せてる気がした。すばるくんのクセの付け方そのままやってるみたいな。号泣。

「晴れるといいな」ってきっとファンが思ってるモヤモヤとかそういうものに対してこの曲なのかなって思った。泣く。

Heavenly Psycho

めちゃくちゃ好き。歌うだろうなと思ってたけどやっぱり泣く。丸ちゃんと亮ちゃんの掛け合いとても良かった。「今は未来に向かう道の途中」毎回思うけど関ジャニ∞はいつになったらその未来にたどり着けるのか。もう少しかなと思うとまたその道が延ばされている気がして、それでも「目の前の闇をかき分けて届くまで」彼らは歩んでいくんだろうなあ。

BJ

生でちゃんときけてとても嬉しかった。ペンライト振るのも忘れてた。「風に吹かれ僕らどこへ向かってるのかな 形のない思いを抱いて眠るよ」最高に切ない。

ズッコケ男道

横山くん〜〜〜〜?!!!!って感じ。すばるくんが元々いた立ち位置に出てきた横山くんに泣いた。そして丸ちゃんの肩に肘を置いて歌う横山くん。その横山くんの顔をみて丸ちゃんが微笑んでいた気がした。やっと笑ってくれた…と心の底から思った。バントverだから合いの手入れるって感じじゃなかったかな?と思ったけど「う〜〜ソイヤソイヤ!」ってやりたかったなと少し寂しさも。あとすばるくんの楽器ソロのところはヤスが「歌いまーす!アァ〜〜〜〜↑↑」ってしてた。泣いてるのにめちゃくちゃ笑った。

無責任ヒーロー

ファイト!関ジャニ!無限大!エイト!!最高に楽しい合いの手だった。ぜひ今後もやってほしい。「笑っておくれよなるようになるさ!任せておくれよなんとかなるさ!任せておくれよなんとかするさ!」って言われちゃ任せるしかないなって思った。

LIFE

歌うよね知ってた。大号泣。一番寂しさを感じた。それでも全力で歌う6人には何も言うことがない、何も言えないなって感じ。まさに今の関ジャニ∞の歌というか、6人と1人とファンのための歌だなって思った。歌詞全部がそう。まるでこの時のために作られた曲みたいで少し怖い。

オモイダマ

ヤス〜〜〜〜〜!!!って感じ。歌い切った。すばるくんの歌い方だった気がする。というか似せてるんじゃなくてすばるくんの歌い方を近くで聴いてきたから引っ張られるのかなって今更ながら思った。最後の歌詞、今の関ジャニ∞渋谷すばるに向けた歌だった。涙。

「あなたに祈りをささげるよ さよならまたいつか 会うまで」これもこの時のために作ったのか?と思うほど良くできてる。ポップな曲なのに涙が出てくる不思議。「君の声思い出したら さあ、時にのる」ってところも最高にウッてなる。

へそ曲がり

全力の丸ちゃん。やっぱりすばるくんに似てる。引っ張られてるだけなのか故意なのか。「立ちはだかる困難に」のところ、泣くのを我慢してそのワンフレーズに全力を尽くしたように見えた。最高にかっこよかった。いつ泣き止めばいいのかわからないけどここでも泣いていた。

ER2

かっこいい〜〜〜〜〜!久しぶりにきいた気がする。全力の掛け声が楽しかった。もうエイトレンジャーはやらないのか。エイトレンジャー名義ならレッドはいるんじゃないかとか後付けで思う今日この頃です。

がむしゃら行進曲

全力で踊って全力の掛け声。楽しい〜〜〜〜!「君たちが明日の光だ輝き続けてくれ」はそのままそっくり6人にお返しする。ファンと関ジャニ∞の歌だなって誰かが言っててその影響受けまくったのでそう思ってしまった。がむしゃらに追いかけるからがむしゃらに突っ走ってほしい所存。

わたし鏡

泣いた。泣かざるをえない。安田くんからファンへのラブレターだなって思ってきいていた。終始すばるくんへの歌、それを受けての歌って感じがしていたんですけどここにきて安田章大がきた。私にはファンにやっと会えたという安田くんの気持ちなんじゃないかと勝手にいいように受け取った。

torn

なんでこの曲CD音源化してないんだろう。すごい困る。めちゃくちゃかっこいいじゃん。本家本元を生で見られる日がくるなんて思ってなかった。思わず黄色い声ってやつがでた。わたしこんな声出るんだな。

パンぱんだ

これも本家見られると思わなかった。かわいいの一言に尽きる。終始笑ってる横山くん。そりゃそうだよね40歳手前でパンダの被り物して歌う事なんてもうないよね。丸ちゃんの歌の上手さが発揮されるというかこういう曲すごい似合う。優しい声。

LOVE&KING

えっ?!!!ゲストどうするの???って思ったら2人だけでちょっと寂しかった。でも最高に盛り上がった。こういう何も考えないで手を挙げて楽しめる曲をキングにはたくさん歌ってほしい。私はバカになりたいんだ。

ひびき

「手を繋いで同じ場所 目指せてたらいいな」泣くよねそりゃ。バラード苦手なんですけど、色々聴き入ってしまったし泣いてたからあんまり覚えてない。

涙の答え

すばるくんに向けた歌にしか聞こえなかった。「君と走り抜けた光の世界 闇を切り裂いてさ」「一番星のような君のいない世界で僕は星を見ていたよ」一番星のような君……の、いない世界………でもその世界で星を見ていたの…泣

キングオブ男

悲鳴にも似た歓声が漏れ出ていた。すばるくんの「つっぱって!」というところが残念ながら抜けてしまった。なんとなく丸ちゃんが歌う予定だったのかなと。その後ずっと丸ちゃん下向いてた気がする。気にしなくていいよ大丈夫わかるわかってるつもりだから!!と必死に丸ちゃんを励ます私がいた。掛け合い、誰がやるの?えっ、りょ、亮ちゃん?と思ったら1人で歌い切った亮ちゃんに男を感じたし錦戸亮かっこよすぎた。そりゃ大歓声だよ。どんな思いで1人で歌うと決めたのか。手をとって歌うのは渋谷すばる以外考えられないと言われているみたいで大号泣。

罪と夏

夏ソング〜〜〜!大号泣の後に楽しいの持ってくるのズルくないですかね〜〜〜〜アロハシャツきてハートとか星のサングラスかけたくなる。8月と言わず全てをあげるから私に君たちの輝く姿を見せてくれるって毎回思ってる。

CloveR

かわいい。PVも踊りもすき。ファンサタイムだった気がする。かわいい。

前向きスクリーム

めちゃくちゃ合いの手入れてめちゃくちゃ踊った。最高に楽しい。やみつき。完全にハイテンション完全燃焼です。

大阪ロマネスク

ガラッと変わってた印象。最初全員で歌うのずるいというか、6人全員が1人の意思を受け継いだ感がすごくて泣いた。大事な曲という言葉通り、すごく大事に歌われてるしファンの方々も優しく抱きしめるようにきいてた感じがした。私は曲を抱きしめられるような人間ではないから泣きながら大事にしてる皆々様を遠くから見ていた。

アンコール

Sweet Parade

「甘くて苦い人生に とびきり甘いお菓子を頂戴 これで明日もきっと頑張れるよ」「泣きたくなったそんな時はありったけ甘い笑顔をちょうだい」これは私が彼らに思っていることなのでこの曲大好きなんですけど歌ってくれてすごい嬉しかった。

パノラマ

かわいい。楽しい。最高。最高で最強の瞬間〜〜〜〜笑顔になれる〜〜

あおっぱな

最初のフレーズ大好き。盛り上がったし最後の最後に笑えるの最高かよ〜〜〜泣き顔で終わらせないのが素敵。明日は日本晴れだよ。

 

思うことは色々あったし正直覚えてないことも多いけど、6人の覚悟を感じたライブだったし応援していくとは決めていたけど改めて「よし今まで通り応援する!」って気持ちになった。終始泣いていたけれど彼らは変わらずに最高で最強の関ジャニ∞だった。

そして演出に赤色が多い気がした。6人も一度は赤色を身につけていた。そこには渋谷すばるへの愛があったように思えた。

 

さようなら、という言葉の語源は「左様ならば(そういうことならば)」らしい。

美しいなと思った。ぴったりだなと思った。

さようなら。またいつか元気な姿を見せてください。

すばるくん

関ジャニ∞を好きになって数年、まさかあんなに泣きながらペンライトを振る日が来るなんて思ってなかった。

「突然解散しちゃうグループとかあるから会える時に会いに行ってお金をかけるべき」みたいなことはよく耳にしていたけれど、正直大手ジャニーズグループ、しかもとても仲良しでノリに乗っている彼らに限ってそんなことはないと思っていた。

 

好きになったのは数年前。母親が「関ジャニ∞のライブあるんだって。行ってみたくない?」と言ったことから。近々札幌公演があるらしく、セブンイレブンにポスターが貼ってあった。タイトルは「JUKEBOX」

この頃の私はバリバリ偏見持ちだったので顔がいいだけの男性をみて何が楽しいのか?ジャニーズのライブってなんか怖くない?と思いつつ、でも関ジャニ∞は楽しそうだし…ということでメンバーの名前すら言えない状態で一般応募。そして当選。「わー!当たっちゃったよ!!こうなったらセトリみて曲勉強してマナーとかルールも頭に入れておかないと!!!」とその辺の準備は抜かりなくやった。

ドキドキしながら迎えた当日。まさに心を奪われてしまった。想像していたやつと違う。なんだこれ。

何よりバンド演奏がはちゃめちゃにカッコよかった。

そして渋谷すばるのクセのある歌い方がちょっとだけ苦手だと思った。ライブとCDだと結構歌い方違うんだなと思った。

ライブ終わり、母と楽しかったねと言い合って帰宅した。気がついたら直近で出ていたCDを買い、ファンクラブに入っていた。

それからはオタク魂に火がつき、ライブDVDを買い漁った。彼らが出てる雑誌も買い漁った。その頃には渋谷すばるの歌は最高だと思っていた。

2度目のライブは「関ジャニズム」アリーナ 今までで最高の席だった。生きてきてよかったと思った。始まる前から涙ぐみ、始まる瞬間の暗転で泣いた。バッチリ決めたはずの化粧は全部取れていた。

その後もいけるライブは行った。渋谷すばるが単独でライブをした時ももちろん応募した。初年度、落選。グッズだけ買いに行った。次年度、当選。箱ライブで渋谷すばるを見られるのかと思ったら吐きそうになった。

そしてわりと良い番号だったので前の方だった。ぎゅうぎゅう押される中で聞いた渋谷すばるの歌は最高だった。最高すぎて名前すら呼べなかった。同時にふと「このままグループを抜けてソロデビューしたらどうしよう」と思った。

仲良しなのは知ってる。当時の私は勝手にバラエティー的なものは好んでないと思ってたしジャニーズの笑顔で手を振って歌うより魂で歌を歌う方が好きなんだろうと思っていた。

そんな気持ちを蹴散らすように彼は単独で出演するたびに「関ジャニ∞」という言葉を口にした。なんて杞憂をしていたんだと思った。

誰よりもメンバーを愛し、誰よりも関ジャニ∞を愛し、誰よりもエイターと呼ぶ彼が辞めるわけないじゃない。いつのまにかその想いは確信に変わってた。

 

事実を知ったのは周りに何もない田舎の小さな旅館に泊まっている時だった。身内から「辞めるんだって」と連絡がきた。fcメールは設定の都合で確認できていなかった。信じられない、まさかそんな。エゴサを死ぬほどした。記者会見はリアルタイムでは見られなかった。探せば探すほど真実であることが突きつけられて、ずっと静かに泣いた。寝て起きたら嘘であってほしいと思った。

翌日の朝。テレビをつけた瞬間に渋谷すばるが映っていた。しばらくその姿をみて、目を背けるように身支度をした。

幸い仕事が忙しくて、頭の中から抜け出ていた。そしてまた事実をみて落ち込んだ。

落ち込んだ時に聴く曲が関ジャニ∞だったので、何も曲が聴けなかった。全てから目を背けた。

 

そして安田章大のお知らせ。これはリアルタイムでメールを受け取り、すぐに動画を見に行った。渋谷すばるの姿はもうなかった。

安田章大からの一言一言に涙した。なんでこんなに色んなことが起こるんだ。昔を知っているわけではないけれど、彼らは苦労ばかりだと思った。失礼かもしれないけれど、もっと幸せになってほしいと思った。(きっと彼らは「幸せですけど」と言うんだろうけど)

 

いよいよ近づくライブ。最後のテレビ出演。一通り録画した。リアルタイムでみられたのはMステだけだった。

全部泣いた。元気な曲も泣いた。こんな状況でライブ見れるのか、そんな思いを通り越して少しだけライブに行きたくないと思った。

 

関ジャニ∞はこれからも応援したい。渋谷すばるも応援したい。ファンもメンバーも置いていく渋谷すばるの身勝手さ。それを許してしまったメンバー。頭がごちゃごちゃだった。

でもこちらが想像できないほどメンバーはもっと頭がごちゃごちゃだろうなと気がついたのは関ジャムを見た後ぐらい。私が考えて勝手に悶々としていたこと、思ってたことは全部6人が答えてくれていた。結局私のはただのわがまま。エゴ。

 

関ジャムは見ていて苦しくなった。前向きだった錦戸亮が「寂しい」と言った。そりゃそうだよ、ファンがこれだけ寂しくて苦しいのに1番近くにいるメンバーが寂しくないわけがない。渋谷すばるの何かを耐えるような必死な顔、まるで錦戸亮を無視しているようにも見えた。最後ぐらい、と思ったけど渋谷すばるにも思うところはあるだろうし、そこはわかってるつもりだったからやっぱり涙がでた。ゆるりと背中に回った腕は、少しだけ肩の辺りで躊躇って肩を掴むことなくピースサインで頭上に挙げられていた。切なくて切なくて心臓が締められた気分だった。

 

そしてライブ前日。無心でグッズを買った。

ライブ当日はずっと憂鬱だった。楽しみなのに、これが始まって終わった時自分はどうなっているのか、関ジャニ∞はどうなっているのかわからなかった。ライブ中はほとんど泣いていた。居ない悲しみもあったけれど、全力で走る6人に、渋谷すばるへ向けたように感じる曲に泣いた。心なしか赤色の演出が多かったしメンバーはどこかしらのタイミングで赤色を身につけていた。

 

今もまだ渋谷すばるがいない関ジャニ∞に慣れないし涙が出るけどそれでも彼らが「進む」というのなら、私はついていくしかないなと思った。

別れるぐらいならみんなで辞めて「関ジャニ∞」ではない別のグループとして活動してほしいとさえ思った。私は7人一緒が好きで、7人が仲良く笑ってくれれば、それをたまにこちらに見せてくれればそれでいいと思った。

でも6人で関ジャニ∞を続けていくと言ってくれたことに今は感謝しかない。

 

結局、文字に起こしたところで何もまとまらなかった。でも、思ったことは残しておきたかった。

渋谷すばるを忘れることはない。少なくともファンの中で彼がいた証拠が消えることはないと思う。そこにいたという証が大きくて多すぎるから。

それでも私は忘れてしまうんじゃないかと怖くなる。人は慣れる生き物だからそのうちそれが当たり前になってしまいそうだなと思った。それがいいのかもしれないけれど、馴染んだとしても忘れたくないと思った。

 

やっぱりまだよくわからない。

6人の言葉、1人の言葉、沢山のファンの言葉を聞いてゆっくり咀嚼していこうと思います。

 

最高で最強の関ジャニ∞

あの日のライブでここまで落ちると思わなかったけれど、私は関ジャニ∞を好きになれてよかったと思います。