壁打ち倉庫

路地裏で壁打ちしてるだけ

2018.07.28 smt札幌

いつも単騎参戦していた地元札幌公演。知り合って1年が経とうとしていたフォロワさんたちに「札幌来てくれよ」と頼んだら二つ返事で了承して頂いたので、気合いを入れ連番でチケットを申し込んだ。

いつも悪くない席を頂戴していたのだけど、蓋を開けてビックリ。最前列。なんてこった。

こりゃ気合い入れなくちゃと服装を上下揃えて挑むことになったのはまた別のお話。今回はそんなsmt札幌の感想というかなんとなく残しておきたくて文字に書き起こした次第です。

有る事無い事書くと思うし不快になる表現もあるかもしれません。ご自愛ください。

 

 

op

初めてペンライト禁止令が出た。演出の都合上ペンライトはつけないでほしいとのこと。少しばかり情報は仕入れていたけどスタッフさんの徹底用は怖いぐらいだった。

話によればミュージカルだという。しかもテニミュだよあれはという。

本当にそうならカオス極まりないなと思いながら近すぎるステージと落ち着かない心臓と気持ち悪さに若干グロッキー。そして暗転。

11光年先の星へ行った宇宙船mssp。グラフィックがすげえ。最前列ということもあってか大迫力。重低音がバシバシ響く。すき。冒頭のインストはどこかの拾いものなのかはたまた彼らが作ったものなのか。暗闇の中、4人が出てくる姿さえ見える距離に普通に「やばい」と声が出た。

11光年クエス

初っ端から飛ばしている。最初に言ったがある程度は情報を仕入れていたのでこの曲を踊ることは知っていたけれど、なんというか、声すら出なかった。目の前で踊りに不慣れな4人が懸命に踊っている。公演回数的には3公演目。正直揃ってない。だけど鳥肌がたった。嫌な鳥肌じゃなくてあれは完全に魅了された鳥肌だったと思う。ただただ「本当にこの4人は踊っているんだ」と思った。

ナレーションは先生。某アニメで唯一2期に呼ばれた声当て能力はそりゃまあ本職さんには到底及ばないにしても聞き取りやすさを重視したものだった。ナレーションでいうならカゴメ野菜ジュースがすき。元気出る。

三次元

舞台袖からヌッと出てくる姿がしっかり見える距離を噛みしめる。何かを覚えるとかじゃなくてただその存在を自分の中に刻み付けるために凝視した。なので正直どんな踊りだったとかなにも覚えてない。この4人は息をして手足を動かし懸命に踊っているんだという事しか頭の中になかった。

演技1

きっくん、先生、えおさんがステージへやってくる。「この辺にお宝の反応があるんだけどなあ〜」なんて言いながら。先生が「あ!」と声を上げてこちら側へ走り寄る。私たちが故意に揃えたフェニックス戦隊Tシャツは先生の目に入ったに違いなかった。そして先生推しのフォロワさんへ最高のプレゼントが贈られた。自分のことのように嬉しかった。本当によかった。

グローリーソウル

ライトセーバー、長物の扱いはやっぱりフラッグを振る2人は上手だなあと思った。かっこいいというよりは海賊感?というか、荒くれ者?というか、そういう感じがした。

演技2

フェニックス戦隊の先生のツノからは映像がでていたのは記憶に新しい。今回はえおさんのサングラス。きっと漫画のようにいろんな情報が出てるんだろうな。かっこいいよねあれ。まさに中二病って感じ。そして消えるFBさんの反応。逃げ出したらしい。そこへやってくるFBさん。宝物に目をつける3人。「俺たち4人でmsspだよな?」的なことを言うきっくんと「そうだと思ってますけど…?」と半笑いのFB。まさにカツアゲ。本気の取り合いで宝箱の蓋がバリバリいってて焦るFB。すかさずやってくる敵。まさかショッカー隊再登場?!と思ったけどグラフィックによる敵登場だった。そして始まる戦い。

王道に戦うFBさん。武術、剣技で蹴散らすタイプ。

王道(大技)で戦うきっくん。剣を一回転させたら敵が散るみたいな大技派手タイプ。

先生はフェンシンススタイルかつダイナミックに戦うタイプ。予想外の大物に腰を抜かすも目からビーーーームで事なきを得る。

えおさん推しのフォロワさんと声を揃えた「逆手持ちィ〜〜」強キャラ感。大技出したら動けないやつ。

みんな王道の中の王道で個を主張する感じ、すごいいいと思う。逆手持ちは性癖に刺さるからどうぞ続けて?

なんやかんやあってボスも倒す。目の前で決めポーズする4人。個性がある。体勢つらそうだった。がんばれ、みえてるぞ!って気持ち。

ウィーアー

ペンラが使えないどうしようって気持ちになった。最前列だし精一杯盛り上げたい。主役たちを輝かせ盛り上がらせる方法を私は声を出すことと思い切り腕を伸ばし煽ることしか知らない。煽り合いの手の部分で自然と大きい声を出してしまって「やっちまった」と思った。これは音楽ライブじゃない。音楽ライブもそうだけど特にsmtは4人を見るライブ。そう思って口元に手をやると目の前にきたきっくんは笑って「もっともっと」と合図した。あ、いいんだ。大きい声出して「アンタが今一番輝いてるぞ」と指差していいんだと思ったら最高に楽しかった。

放たれた銀テを何本か拾い上げた時、決めポーズをしてる4人をみて「拍手!!!しなきゃ!!!!!」と精一杯の拍手をした。

ゲーム

正直なーんにも覚えてない。ただテーブルホッケーはすごい面白かった。意味がわかんないのにすごいおもしろかった。終始笑ってた。

ヘルオアヘヴン

最前列の迫力を味わった。動いてるんだなこの人たちとか、意外とお面とかグラサン取れないんだなとか(若干ヒヤヒヤした)

ソウルミーティング選手権は、まさか目の前も通ってくれるとは思わなくて、えおさんが来た時に思わず「どうぞ〜」と案内員みたいに道を開けた。フォロワさんにめちゃくちゃ笑われた。えおさん推しのフォロワさんにも素敵な思い出できたみたいで、その一部始終をみてて自分の事のように嬉しかったし内心めちゃくちゃ笑った。

ED

手を振りながら挨拶する4人。最前列って最前列である事自体が最高のファンサだなと思ってて、だから何か手を振ってもらったり話したりそういうのはして貰いやすいとはいえそれは貰いすぎかなと思ってしまう。でもそんなものは好きだったらスッパリ忘れてアピールしちゃうわけで、例のごとくきっくんが目の前にきた時にTシャツを見せたんだけど目線は基本的に後方なわけで「まあ当然だよね」と諦めて手振りに変えた時に、チラッとこちらをみてくれたきっくん。「みえてるよ」って言われた気がしたしあれは絶対に私と目が合った(思い込み)

ハイタッチ

そんなこんなでハイタッチ。最前列のありがたさになんて声をかけてハイタッチしようかと真剣に悩んだ。「最高でした」と伝えた事もあったけどやっぱりお礼でしょと言われたので「ありがとうございました」にした。少し疲れた顔のきっくん、数秒の間の後に「ありがと」と言ってくれた先生、めちゃくちゃ笑顔のFBさん、「アリガトッ!」と言ってくれたえおさん。こんなこと言うのはあれですが、初めて先生から言葉をもらったと言うか、今まで「うぇい」とか無言が多くて先生らしいっちゃらしいなあと思ってたんですけど、今回声を聞いて「アイエェエエエ?!シャベッタアアアアアア?!!!!!」と言う感覚だった。

 

何はともあれ初めての最前列が1人じゃなかった事は本当に喜ばしいというか、追いかけてきてよかったなあと思った。個人的にmsspに関する幸運は使い切ったと思ってたしもう二度とこないと思ってた。約5年越しぐらいの幸運。本当にありがとう。楽しかったです。